サボテン科マミラリア属 猩々丸(しょうじょうまる)の栽培暦と育て方

2013.10.26  更新

マミラリア属 猩々丸(しょうじょうまる) Mammillaria spinosissima ssp.spinosissima var.spinosissima

花の特徴

猩々丸の花のアップ 花輪が出来た猩々丸 花輪が出来た猩々丸 22輪同時開花の錦丸

花の色:濃いピンク
花径:15〜25mm(株が充実してくると花径も大きくなります)
花茎の長さ:6〜10mm
開花時間:午前9時頃から夕方16時頃まで(日照時間により早く蕾む場合があります)
開花日数:3〜5日(晴天が続くと短くなります)
同時開花数:23輪(株の大きさで変わります)
開花期間:4月中旬から6月中旬(栽培環境や植え替え時期、株径などにより変わります。下記参照)
備考:強い直射光がないと全開しにくい

2007年の開花期間は5月04日〜6月17日で開花総数は31輪でした。
2008年の開花期間は5月15日〜6月14日で開花総数は38輪でした。
2009年の開花期間は4月29日〜5月26日で開花総数は50輪でした。
2010年の開花期間は5月03日〜6月06日で開花総数は60輪でした。
2011年の開花期間は4月14日〜5月27日で開花総数は57輪でした。
2012年の開花期間は5月07日〜6月03日で開花総数は57輪でした。

蕾の形はマミラリア属の特徴である小さな三角形で、疣と疣の間から出てきます。
花径に対して花茎の長さが短いので、刺にあたってうまく開かないことも多いです。
花芽は最初、疣の間から割と一斉に出てきますが、しばらくすると徐々に天頂部に向かって回りながら花芽が増えていくのが分かります。そして開花は最初に出た下の方の蕾から3〜7輪ずつ開花していきます。
開花日数が3〜5日ほどあり、また花径が15〜25mmほどあるので、株径にもよりますが、12〜16輪ほど開花すれば花輪が一周して見事です。
上の写真で一番右端は錦丸です!

原産地と特徴

・原産地はメキシコのモレロス州、ゲレーロ州、メキシコ州に分布しており、標高は1600m- 1900mほどあります。
・大きさは株径 7〜10cm、高さ30cmほどになります。

猩々丸 
・肌色はやや深い緑色です。
・棘は先端が赤褐色の中棘が8〜10本あり、白くてやや柔らかい3〜4mmほどの縁棘が20本ほどあります。ただし棘の長さや本数は株の健康状態や年齢、大きさにより変わります。
・耐寒性、耐暑性に優れ、鍛えればマイナス5.9度から42.2度以上になる我が家のベランダでも大丈夫です。
・強光線にも強く、というよりは強光線で育てた方がよ く、1年中直射日光で育てます。
・水やりはマミラリアに共通しますが、やや少なめがいいみたいです。水やりが多いと徒長し地肌が良く見えるようになります。冬場は30〜50日に一回ぐらいで十分です。

いくら耐寒性があるといっても限界ギリギリで冬越しさせるのと、少し余裕をもって過ごさせるのでは春以降の生長具合に大きな差がでます。また我が家では冬の間、日の出から朝日が当たる場所に置いていますので、耐寒性が高くなりますが、もし朝日(午前8時までには)が直接当たらない場所で栽培される場合は、マイナス予想の時は室内に取り込んだ方がいいと思います。マイナス5.9度まで耐えられると言っても24時間マイナス5.9度の環境に耐えられるという意味ではありません。明け方の1〜2時間程度は耐えられるという意味です
また株径3cm以下の幼苗は耐寒性も耐暑性、耐強光線性などは成株に比べればほとんどありませんので注意が必要です!

加温設備のある、立派な温室内の地植え株などであれば、かなり異なるかもしれません。あくまで我が家の栽培環境での鉢植えの猩々丸の特徴です。

学名について
海外のサイトによるとMammillaria flava猩々丸という品種もシノニム(異名、別名)として扱われているようです。現在ではMammillaria spinosissima ssp.spinosissima var.spinosissimaが正しいようです。それに該当する和名は多刺丸・碇猩々丸・栗実丸・錦丸などが使われているようですが、どれが正しいのかは、はっきりしていません。錦丸という名前は百均でも見たことがありますが、それ以外はあまり使われてはいないかもしれません。一番有名なのはシノニムである猩々丸なのかも知れませんし、流通名としても多く使われていることから、ここでは和名は猩々丸をこのまま使っておきます。


猩々丸の栽培暦と育て方(猩々丸は錦丸のシノニムですので、錦丸の育て方も猩々丸と全く同じでかまいません)

2007年4月23日
初めて入ったホームセンターで何ともいえない雰囲気のあるサボテンを見つけた。
値段も手頃だったので思わず買ってしまった。(近所のホームセンターで200円でした。)
名前も何も書かれていなかったので調べてみた。

学名:Mammillaria spinosissima
和名:マミラリア属 猩々丸(しょうじょうまる)
自生地:メキシコ
当時はここまでしか分かりませんでした!

性質は強健で初心者向き。
花はピンク〜薄紅色の小輪。初夏と冬場(12月〜3月頃)に次々と咲かせる。

だそうです。
短毛丸以外育てたことのない私には育てやすそうだ。
良かった!

猩々丸

猩々丸蕾アップ

でもこの子は蕾をいっぱいつけている。
写真では分かり難いのですが全周囲に付いている。
これは夏に咲く花芽なのかな??それとも冬の終わりなのか??

まあいずれにしても花が咲く年齢には達しているものだということだ。
来年咲かなければ私の育て方が悪いのだ。

株径:7.5cm
高さ:7cm
です。

2007年4月28日
鉢底を見るとけっこう乾いていたので、水やりしました。

2007年4月29日
今朝、母が猩々丸の鉢に布団を引っかけて転倒させた。
不運にも昨日水やりをしたばかりだ。
だから転倒したときに多くの根は鉢に残ってしまった。
つまり太い根以外はほとんどが切れてしまったのだ。(もともとそれほど根が張ってなかった感もある)秋に植え替えの予定がGW
中になってしまった。

転倒した猩々丸

一応使ってあった土を調べてみた。
割合は分からないが赤玉土、パーライト、川砂、薫炭、ピートモス?に思える。

2007年4月30日
猩々丸植え込みました。
新聞紙をベッドにして置いていますが柔らかなトゲなので折れたり癖が付いたりするようです。
現在は専用乾燥台を作って乾燥させています。
ですから1日半乾燥させたところで植え込みました。
購入時の鉢は株に対して少し径が小さくて培養土を入れづらいし、土の乾きを指で触って確認することもできなかったので一回り大きな鉢にしました。でも深さは少し浅めのものです。

植え替えた猩々丸

培養土はこんな感じです。

猩々丸の培養土

当初の培養土にはくん炭やピートモスが使われているようでしたが、ピートモスはPH調整をどの程度にすればいいのか分からないので腐葉土に、またくん炭は手元になかったので代わりにゼオライトに、砂もパーライトで代用しました。
粒度はすべて篩にかけて2〜4mm程度にしました。
赤玉2:パーライト2:腐葉土1:ゼオライト0.3
肥料は発酵油かす(N:P:K=4:4:4)、骨粉、化成肥料(マグアンプと同等品)をほんの少しずつを加えました。
鉢底のゴロ土としてパミス小粒のやや大きめを少々と赤玉土(水やりのタイミングを見るための赤玉土です)を加えています。
この鉢のサイズだったらゴロ土は無くても排水性は全く変わりません。

サボテンの肥料について
肥料は元肥のみです。
その品種の生育状況などがちゃんと把握できてから徐々に肥料を増やすなどしていけば良いと思います。ですから購入後1〜2年は元肥だけで充分で追肥などもおこなう必要もありません。それよりも毎年植え替えて、新しい肥料の入った培養土で育てるのが良いと思います。
そのサボテンの品種が化学肥料に強いか弱いか分からない場合は、液体肥料もやらないほうが安全です。
危険を承知で与える場合は1万倍以上(通常の草花で500〜1000倍ですのでさらにそれを20倍以上に薄める)に薄めないと危険です。


2007年5月4日
なんと猩々丸が開花しました。
4月30日に植え込んで4日。
根が切れたことに驚いたのか、それとも新しい培養土になって根に乾いた新鮮な空気が触れたのが良かったのかは分からないが、朝いきなり蕾が飛び出してきた感じになり、午後2時過ぎに開花しました。
ただ花茎がトゲより短いのでトゲに当たって花びらがうまく展開しないみたいだ。
植え込んだばかりの4月30日の写真に近いアングルで撮影してみました。

猩々丸の花

真上から見るとこんな感じです。

真上から見た猩々丸

他にも少し大きくなってきた蕾もありちょっとうれしくなってきた。
でも植え込んでから4日なのでまだ水やりしていません。
花が咲いてる時に水を切ったことがないので通常通り7日以降の暖かな晴れた日に水やりでいいのかな?

2007年5月8日 一週間以上経ったので、水やりしました。

2007年5月15日

猩々丸の花芽

前回水やりしてからちょうど一週間になりますが、今のところ特に問題は無さそうです。低湿度の日が続き、土も結構乾いているようなので、そろそろ二回目の水やり時かなと思っています。

5月の水やり実績は3回でした。
花の大きさは大きい物で20mm弱で平均15mm程度です。
最初の花は午後から開きましたが、それ以降は朝から開き始め夕方には蕾みました。
それが3〜5日ほど続きました。

2007年の開花期間は5月4日から6月17日でした。
開花数は31輪でした。

サボテンの水やりについて
猩々丸の水やりのタイミングは表土の乾きではなく、鉢底から見える赤玉土の色を見て決めています。
マミラリア属は乾燥気味が好きらしいので、鉢底まで培養土が乾きかけているのを確認するためです。今日までの実績は7〜10日に1回の水やりになっています。
赤玉土ベースの培養土でかつプラ鉢を使って育てているので、鉢底の赤玉土の表面が乾いても、あまり根が傷むことはあまりありませんが、砂ベースの培養土や素焼き鉢で栽培された場合等、鉢底まで乾かすと根が傷んだり、微細な根が枯れてしまったりする場合がありますので注意が必要です。

2007年6月26日
猩々丸の鉢底から根が出てきました。

水やり時に鉢底をいつも見ているので、出てきた時は一瞬根と思ったのですが、植え替えてから2ヶ月も経っていないのにそんなはずはないと思いこみ、腐葉土か何かに根のような繊維が混じっていて、それが水やりで出てきたのだろうと決めつけていました。
しかしそれ以後、違うところから出てくるし、出てくる長さも長くなってきて、明らかに根の様相を呈してきたので、やっぱり猩々丸の根だったのです。
来年の春まで植え替えない予定でしたが、根の張り方などを確認するために秋にも植え替えた方が良さそうです。

短毛丸は浅い鉢でも、深い鉢でも根が伸びるスペースがあれば生長しますが、猩々丸はどうなんでしょうか?
コキアのように直根性で、鉢の深さが必要なのかもしれません。
ですから植え替え時に鉢の径を大きくして、その分浅い鉢を選んだのは間違いだったのかもしれません。
でも鉢底から根が出てきたのはちゃんと順調に生長しているからで、悪いことではありません。
今回の培養土や肥料との相性は良かったと言えます。
水やりのタイミングですが、花が咲いている時はもう1日ぐらい早めでもいいのかもしれません。
またこれから根がよりいっそう張ってくると思いますので、やはりもう少し早いタイミングでもいいのかもしれません。
とにかく鉢底の赤玉土の乾き具合で決めていきたいと思います。

6月の水やり実績は4回でした。

花も終わったので、水やりは短毛丸と同じように、良いタイミングで雨が降ったときは、雨に当てるようにしました。

7月10日から13日は梅雨前線と台風の影響で豪雨だったため、室内に取り込みました。

7月の水やり実績は4回、8月は5回でした。

2007年9月2日
土を落としました。

土を落とした猩々丸

4月29日に転倒したときの写真とは比べ物にならないほど立派に根が生長しましたし、株も大きくなっています。特に高さは5mm以上高くなっています。秋の植え替えと言うことで根は2cmほどだけカットしました。

2007年9月5日
猩々丸植え込みました。
鉢はそのままの4号浅鉢を使用。
培養土のレシピも春とほぼ同じです。有機肥料が少し違います。
赤玉小粒2:パーライト2:腐葉土1:ゼオライト0.3
有機肥料(N:P:K=4:6:4)の小粒を10粒、骨粉少々。
鉢底にはパミス小粒を少々。

植え込み後の猩々丸

春の植え替え時と近いアングルで撮影してみました。
春より大きくなっているのが分かるかな?

2007年9月15日
身体測定しました。
株径:7.7cm
高さ: 7.7cmでした。

2007年9月の水やりの実績は3回でした。これは5日に植え込んだのでその分水やり回数が減っています。

2007年10月に入ると、平均気温も18度ほどになり、また最低気温も10度切る日が出てきましたので、水やりの回数を抑えました。
2007年10月の水やり実績は2回でした。

2007年11月に入るとさらに水やりを控え、特に気温が上がり、天候の良い日に水やりをしました。
2007年11月の水やり実績は2回でした。
2007年11月24日の水やり時に表土に少しオルトラン粒剤を散布しました。

2007年12月〜2008年2月末までは、月に1回の水やりとしました。
また水やり後、最低気温がマイナス予報の場合は、夜間のみ室内に取り込みました。
予報が2度の場合、ベランダの温度はマイナスになる可能性が高いので、取り込みました。
ベランダの気温測定には最高と最低を記録できるデジタル温湿度計を用いました。
また極力日照が確保できる場所で栽培しました。

2008年3月7日
植え替えのために土を落としました。
昨年9月の時ほどしっかりと根鉢にはなっていませんでした。

2008年3月13日
植え込みました。
鉢は白の4号プラ深鉢です。
培養土のレシピは以下の通りです。
昨年より保水力のある培養土にしています。
赤玉2:パーライト2:腐葉土1:ゼオライト0.5
腐葉土は使用する1週間以上まえから苦土石灰と草木灰を混ぜて寝かしてあります。
鉢底には軽石(パミス)6mm程度のもの、上部本体近辺は赤玉粒2mm〜3mmのもを使用しました。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。

身体測定をしました。
株径:8cm
高さ:8.5cm
でした。

植え込み直後の猩々丸

上の写真は植え込み直後の猩々丸です。
けっこう太くなった感じが写真でも分かります。

3月の水やり実績は1回でした。植え替え前後の水やりが減った分1回になっています。
4月の水やり実績は4回で、4月15日の水やりの前にオルトラン粒剤を表土に少し散布しました。
昨年より気温が低かったこともあり、4月21日にやっと花芽が出てきました。
私でもなんとか花芽が付けられてホッとしています

ここから2年目がスタートです!

2008年5月1日
今度は母が鉢を蹴ってしまって転倒させた。
4月30日に水やりしたばかりで、けっこう微細な根が切れてしまったので、根を洗って土を落とし乾燥させた。

2008年5月4日
植え込みました。
培養土等は全て同じです。

下の写真は2008年5月15日蕾が開き始めた猩々丸です。
購入年よりも花芽は沢山付いています。

2008年5月開花目前の猩々丸

下の写真は
2008年5月24日の開花中の猩々丸です。

開花中の猩々丸

5月の水やり実績は転倒したこともあり、3回でした。
この転倒で開花がけっこう遅れたような気がします。

2008年の開花期間は5月15日〜6月14日でした。
開花数は昨年より5輪多い36輪でした。
花の大きさは大きい物で20mm弱で平均15mm程度です。
花は朝から開き始め夕方には閉じます。
それが3〜5日ほど続きます。

我が家の環境にも慣れてきたせいか、全体にやや日照不足でしたが、培養土の乾きははやく6月〜8月の水やり実績は各月ともに5回でした。

2008年9月24日
結実しました。
最近象牙丸ばかり観察していたせいか、猩々丸(しょうじょうまる)の異変に気づきませんでした。
1つだけですが、なんと結実していました。
でも短毛丸(たんげまる)は受粉するとかなり早い段階で結実するような気がしたのですが、猩々丸はやけに遅い気がします。
最後の花が咲いたのは6月14日でしたし、最後の花はかなり天頂部の花だったはずなので、こんな側面の花が結実し子房が今頃になって膨らんでくるとはどうなっているのでしょうか?

結実した猩々丸

2007年は、花も30輪以上開花しましたが結実はありませんでした。猩々丸はこの1株だけでしたし、また同じ時期に咲く異種の株もありませんでしたから結実しようが無かったためと思われます。
ですから猩々丸は自家受粉するタイプではないようです。
少ないながらも自家受粉する品種もあるようですがどの品種がそうなのかは調べてもなかなか分からなそうです。
しかし2008年は月影丸(つきかげまる)や銀小町(ぎんこまち)を購入し、開花時期が重なったため、結実したのでしょう。
同じ属の月影丸と交配したのでしょうか?
それとも銀小町とも交配できるのでしょうか?
私には分かりません。
それとどのようになったら種を取り出せばよいのでしょうか?
これから調べなくてはいけないことがいっぱいあります!

9月の水やり実績は4回でした。

2008年10月17日
結実した子房が茶色くなってきました。

猩々丸の種子

写真だと前回とあまり違いが無さそうにも見えますが、実際には全体がかなり茶色くなってきています。
このままうまくいけば、後1ヶ月ぐらいで子房が割れそうな感じもします。

10月の水やり実績は3回、11月は2回でした。

2008年12月11日
種子ですが、なんだか萎んできました。
水を切っているせいかもしれませんが、ピンセットで軽く押さえてみると、凹んだまま元に戻りません。
ちゃんと結実していなかったのかもしれません。

猩々丸の種子

ただ少し引っ張ったぐらいでは取れないので、もう少しこのままにして様子を見たいと思っています。

先日の日記で冬の花芽を少しだけ期待しておきますと書きましたが、種子が出来ていると花芽が付く可能性はかなり少なくなるはず。
ですから可能性はかなり低くなっていると思います。

12月の水やり実績は1回でした。
今回は種子が出来たので、昨年よりは冬でも楽しみがありました。

2009年1月18日
今朝、猩々丸(しょうじょうまる)を見ると、種子が外れかかっていたのでピンセットで触ってみると簡単に取れてしまいました。

猩々丸の種子(子房) 猩々丸の種子と殻

上の写真左は取れた子房です。長さ14.5mmほどありました。
右の写真は子房を割ったところ、種子が出来ていました。赤茶色で大きさは0.5mmほどです。
色からするとまだできあがっていない感じがします。
もう少し茶色くなっていれば少しは期待できそうなのですが!
一応袋に入れ種子専用空き缶にいれて保存しました。

1月の水やり実績は1回でした。
2月の水やり実績も1回でした。

2009年3月1日
土落としと根切り、乾燥をしました。

土を落とした猩々丸

土は鉢底まで完全には乾いていませんでした。
また根の張りも昨年春の植え替え時ほどではなく、鉢底石まで完全に根鉢になってはいませんでした。昨年(2008年)の初夏に転倒させ、植え替えたのが良くなかったのかな??
培養土のレシピをちょっと変更しなくてはいけない感じです。

根を切り縮めた猩々丸

根は3〜4cmの長さまで切り縮めました。
また1本太くて真横に出ている根があったのですが、これがジャマして上手く植え込めないので今回は思い切って根元で切りました。
根の張りは今一でしたが、一回り大きくなっているのでしっかり生長はしているのですが。
マミラリア属はわりと乾燥を好むのですが、その中でも猩々丸は乾燥気味の方が良いのかも知れません。
水やり、鉢サイズ、培養土のレシピ等2、3日検討したいと思います。

2009年3月7日
植え込みました。出来上がりは、こんな感じです。
短毛丸で使っていた4号深鉢にしました。

植え込み後の猩々丸

鉢サイズ:4号プラ深鉢 株径:9cm
培養土レシピ
赤玉(2〜3mm)4:日向土3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト0.5:パーライト1(合計で10にはなりません)
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6〜8mm程度のものを使用)をやや多めに入れました。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上前から苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒を少々入れています。

さて今回の培養土のレシピは気に入ってくれるでしょうか?!

銀小町と同様3ヶ月間、ほとんど水を与えていませんが、一回り小さくなった感じはしません。
銀小町より耐寒性が高いからなのかも知れません。

2009年3月21日
花芽が見えてきました。
綿毛の中にかすかにですがピンク色の物が見えます。
3月の水やり実績は2回でした。


2009年4月16日
開花にはまだ少しかかりそうですが、花芽は3周目がでてきて、45ヶを越えました。
やったね!!

猩々丸の花芽


ここから3年目がスタートです!

2009年4月29日
待望の1輪目が開花しました。昨年(2008年)より16日、
一昨年より5日早く開花してくれました!!

猩々丸の花

4月は夏日がなんと9日もあり、ベランダは30度越える日がありました。
4月の水やり実績は5回でした。本当によく乾きました。

2009年5月6日
しばらく良い天気が続かなかったのですが、久しぶりの日差しに朝から開花しました。
11輪目までが開花しています。もうすぐ花が一周しそうな所まで来ました。

猩々丸の花

2009年5月8日
開花中の猩々丸

日照があれば花が繋がりそうなのですが、残念です!

2009年5月9日
猩々丸の花

目一杯花びらを広げていますが、萎んでしまったところがあり、繋がりませんでした。
明日も良い天気なので期待できそうです!

2009年5月11日
天気がよく気温が高いので萎むのが早く、なかなかうまく花が繋がってくれません。

猩々丸の花

もう少しなんですがね!!
まだ花芽はだいぶありますので何とか頑張って欲しいものです!!!

2009年5月12日
若干隙間がありますが、ほぼ繋がりました!
今日で38輪が開花し、昨年の記録と並びました。あと15輪ほど花芽がありますので50輪は突破しそうです!!

猩々丸の花

今年は花数も多いですが、それよりも花の色がずいぶん違うように思います。
昨年は内裏玉が最も濃い紅紫色で、それより明るい色の猩々丸、そしてそれより紫ががった月影丸という感じだったのですが、今年の猩々丸の花色は内裏玉と同じような濃い紅紫色なのです。(内裏玉も昨年よりは色が濃いと思っていたのですが)
色鮮やかで、かつ濃い色になってきたのは、ここ最近の気温が高いことと、たい肥や腐葉土のカリ分やMg分の比率を少し高めて施してきたことが効いているのかなと思います。
気温が高いと色が抜ける植物もありますが、多くの植物では色が濃くなります。
花肥(はなごえ)と言えば燐酸分を思い浮かべますが、色を鮮やかにするにはカリ分が重要になるのです。(多量必須元素のバランスが取れていることはもちろん重要ですが)
サボテンでも花の大きさや数も重要ですが、花色も良いに越したことはないですからね!
今年の色の原因ではありませんが、花の色をよくするには直射光で育てる事も重要だそうです。農業用のガラスやビニールを使っていても、どうしても短波長がカットされやすいので植物によっては色が鮮やかになりにくい場合があるようで、ブーゲンビレアなどは温室から屋外に出し自然光に2週間以上当ててから出荷 したりするものもあるようです。

2009年5月14日
昨日より1輪多く開花して、花輪がよりきれいに繋がりました!

満開の猩々丸

同時開花数も16輪と記録を更新しました!!

2009年5月24日
最後の一輪だけになりました。
開花総数は昨年(2008年)より12輪多い、50輪でした。

猩々丸

マミラリア属のなかでも強光線で育てる猩々丸ですので、今日のような曇ったり、小雨が降ったりの天気ではなかなか全開してくれません。
明日も曇りの予報なので、有終の美とはいかないようです。

2009年の開花期間は4月29日から5月26日でした。開花総数は50輪、最多同時開花数は16輪でした!!

2009年7月05日
5月26日に開花が終わって以降40日経ちましたが、疲れも取れたのか新刺が出てきて、少し大きくなってきました。

マミラリア属猩々丸

大きくなったことで紺色の4号深鉢でも、たいへん見栄えよく見えます!
購入後初めて4号浅鉢に植え替えた時は、やっぱり元の3号鉢にすれば良かったかなと思っていましたからね!

マミラリア属猩々丸

上の写真は植え替え後少し大きくなった
2007年7月3日、ちょうど2年前の猩々丸くんです。鉢のメーカーは同じで色違いですから外径、内径は全く一緒です。こうやってみると2年で一まわり以上生長したことが分かります! 高さも3cm以上伸びました!
話は変わりますが、猩々丸は冬場でも花を咲かすということを聞いていたので、昨年、一昨年と期待していたのですが、花芽は全く出てきませんでした。
どうすれば花芽を付けてくれるのでしょうか?
夏場休眠させれば年末頃から花芽が出るのかな??
でも夏場休眠させる、これ、けっこう難しいことだと思うのですが!

2009年12月09日
5ヶ月ぶりの登場のマミラリア属 猩々丸(しょうじょうまる)くんです。花がらもきれいに取れ、すっきりした感じです。また白い綿毛も少しずつ増えてきたようで柔らかな表情をしています。

マミラリア属猩々丸

2008年は結実し種子ができていましたので、たいへんよく観察していましたが、今年は他のサボテンたちに目がいってしまっていて、久しぶりの登場になってしまいました。でも猩々丸くんは始めて買ったサボテンですし、それだけ長く育てているので一番愛着があるサボテンなんです。

2010年02月13日

マミラリア属猩々丸

猩々丸くんも4月末で我が家に来て丸3年になりま す。
来たときは株径7.5cm、高さ7cm程でしたが、現在では株径9cm(株元)10cm弱(頭のへん)、高さ11cm弱と大きく育ってくれました。
猩々丸くんは耐寒性も耐暑性も高いですし、真夏の強光線もへっちゃらな上、水切れにもたいへん強く、冬場の2ヶ月間の完全断水でも縮んだり、棘が柔らかく なったりもしませんので、本当に強い子です!
昨日の日記にも書いていますが、我が家のマミラリア属の中では、開花時期は最も遅く、花芽は3月末頃から出てきますので、今月末ぐらいから植え替えに入ります。
地域によっては、もう既にホームセンターなどで花着きの株が販売され始めているようですが、そういった株は花後に植え替えます。

2010年02月27日
花芽が出てきました。2008年は4月21日、2009年は3月21日、そして2010年は2月27日とだんだん早くなってきています。今年は無加温とはいえ、コンテナに入れましたから、そのせいだと思います。

マミラリア属猩々丸の花芽

とにかく花芽が出てきてくれたことは大変嬉しいです!
内裏玉、猩々丸ともに昨年(2009 年)は2月28日に植え替えで土を落としていましたから、どうしようかな?
花芽を着けていても早く植え替えた方が正解なような気がしますので、早めに植え替えるかな?!

2010年03月17日
土落としと根切りを昼休みに行いました。
猩々丸は2月27日から花芽が出てきていますが、植え替えた方が花数やその後の生長が良いと判断しました。

鉢から抜いた猩々丸

しっかり根鉢になっていましたので一安心です。
猩々丸は他のマミラリアより乾燥気味にしないと根が張らないので、昨年の培養土も他のマミラリアより軽い培養土に変更しましたが、それが良かったようです!
いつものように根は2cmほどの長さまで切り詰め、乾燥台で2〜3日は乾燥させます。
今年の培養土は昨年と同じにする予定です。

2010年03月19日
乾燥中だったマミラリア属猩々丸(しょうじょうまる)くんを昼休みに植え込みました。
昼からは快晴だったので、植え込みには最適です!

植え替え後の猩々丸

培養土のレシピは昨年と同じで、以下の通りです。
レシピ
4号プラ深鉢0.7Lを 使用(株径10cm弱 高さ11cm)
赤玉(2〜3mm)4:日向土3:腐葉土1:たい肥1:バーミキュライト0.5:イズカライト 0.5:パーライト1(合計で10にはなりません)
実際にはマミラリア用標準培養土は作り置きがありますので、それに1割パーライトを混ぜたもの です。
鉢底にはパミス(天然の多孔質火成岩を選別6〜8mm程度のものを使用)をやや多めに入れます。
たい肥は自家製サボテン専用 作り方はこちら
腐葉土は使用する1週間以上前から苦土石灰と草木灰を少し混ぜて寝かしてあります。
肥料は有機肥料小粒(N:P:K=4:6:4)を少量、骨粉粒(赤玉土等が燐酸分を吸着するためその補正用)を少々入れています。

花芽は 3、4ヶしか出てきていませんから、今回の植え替えはそれほど大きな影響は与えないと思います。

2010年04月08日
猩々丸(しょうじょうまる)くんにもやっと2周目の花芽が出てきました。花芽が出てから植え替えていますので、開花も若干遅れる可能性も高いのですが、それでも今年は昨年より1ヶ月近く早めに花芽が出てきたので、開花は平年並みになるよう な気がします。

猩々丸の花芽

昨年(2009年)4月29日の開花が今までで最も早い開花で、それまでは5月前半でしたので、 それからすると、4月末には開花してくれるのではと期待しています。
花数はどうでしょうか??
昨年は50輪でしたが、今年はけっこう上の位置から出てきていますので、良くて昨年並みぐらいのような気がします。


ここから4年目がスタートです!

2010年04月28日
花芽ですが、結構大きくなってきましたので、30日か1日ぐらいには開花してくれるのではないでしょうか?それと花芽も3周目が出てきて56ヶほどになりました。

猩々丸(しょうじょうまる)の花芽

花芽が出始めたときは、かなり上の位置から出てきたのでちょっと心配していましたが、株そのものも少し大きくなったので花芽の位置も少し下がった感じに見えます!花芽の数も既に昨年を上回っていますので、順調に冬越しも出来たと言うことです!!
始めて買ったサボテンがこの猩々丸くんのためか、何故か猩々丸は気になるのですよね!でももうすぐ開花してくれそうなところまで来ましたので少し安心です!猩々丸くんは我が家に来て丸3年そしてついに4年目に突入しました!

2010年05月03日
ついに猩々丸くんの開花が始まりました。

猩々丸開花始める

開き始めたばかりですので、こんなところです!雌しべも上がってきていません。明日以降も気温が上がるので期待したいです!

2010年05月09日
猩々丸は一気に17輪目まで開花させました。1輪目は萎んでいますので、今日は16輪の同時開花となりました。全開している花もありますが、半開程度のものを結構あるので、16輪でも花輪は繋がりませんでした。

16輪開花の猩々丸

猩々丸が昨年よりも若干大きくなっていることと開花位置がわりと側面で開花していることも16輪で花輪が出来ない要因にもなっていると思います。

2010年05月27日
猩 々丸(しょうじょうまる)くんは今年も一番最後に開花が始まりましたが、天候に恵まれずあまり全開出来ませんでした。

花も終わりに近づいた猩々丸

同時開花数も16輪と昨年と同じでしたが、株が大きくなったことや全開していないこともあり、花輪が一周することはありませんでした。まだ蕾3ヶと開花中6ヶがありますが、今月いっぱいで花は終わりそうです。開花総数は60輪で昨年の50輪を超えました!

2010年の開花期間は5月03日から6月06日でした。開花総数は60輪、最多同時開花数は16輪でした!!

2010年09月14日
結実が次々に飛び出してきて、花がらがやっと取れ始めました。

マミラリア属 猩々丸

一昨年は1ヶだけ結実し、種子も出来ていましたが、昨年はまったく結実しませんでした。ですが今年は現在でも60ヶの花がらが取れず、多くが結実していそうな感じになっています。

どうしたのでしょうか?

猩々丸は自家受粉しないので、他のマミラリアと交配したと思われますが、それにしても多すぎる感じです。
ですので早く花がらを取りたいのですが、かなり力をいれても取れないので、そのままにしているのですが、このままではかなり疲労しそうで心配です。

2011年01月14日
4ヶ月ぶりの登場ですが、前回と大して変化はありません。まだ花がらが全部取れません。
引っこ抜こうと力入れても取れませんので、放置したままです。

マミラリア属 猩々丸

上から1/3当たりのところの疣腋(いぼえき)に白い綿毛が多く出ていますが、その部分より上が昨年生長した部分ですので、花芽はそこから出て来ます。現在は全く気配はありませんねぇ!
まあ毎年2月下旬から3月下旬頃に花芽が出て来ていますので、まだ1ヶ月以上先のことです。
この猩々丸は初めて買っ たサボテンですので、現在4年目です。
購入時は株径(棘込み)で7.5cm高さ7cmでしたが、現在は株径10cm弱高さ11cmほどです。生長しても株径は7〜10cmなので、これ以上は太らないようですが、高さは30cmぐらいにはなるようですので、まだかなり大きくなるようです!
いくら耐寒性があっても縮んだり、変色するような品種は少し気にもなりますが、その点猩々丸は耐寒性、耐暑性共に高く、真夏の強光線でも全く日焼けもしませんし、しかも冬場水を2ヶ月切ってもほとんど変化しないので、安心です。
ですから本当に育てやすい品種です。

今朝は暖かな朝に感じたのですが、ベランダはマイナス0.9度まで下がっていました。雲が少し広がっていますが、もう少しすれば晴れてきそうな感じです。

2011年03月10日
猩々丸(しょうじょうまる Mammillaria spinosissima ssp.spinosissima)くんに花芽が上がってきました。この大きさならもう少し前から出ていたとは思いますが、調子の良くない株の世話や植え替えなどで発見するのが遅れてしまいました。昨年より10日遅れの花芽の上がりです。

マミラリア属猩々丸の花芽

花芽は昨年よりも下の位置から出ているので、少なくとも昨年並みに60輪ぐらいは上がってくると思われます?!
早く植え替えようと思っているのですが、なかなか培養土が乾かないのでねぇ!
でも今週末は気温もかなり上がりそうなので、この猩々丸、金洋丸、月影丸はもうこれ以上は待てないので強引に植え替えようと思います。
今年も花は沢山見たいのですが、昨年のこともありますので、今年は月影丸と銀紗丸は花芽は半分ぐらいは摘もうかなとも思っています。

2011年03月16日
いつのまにか我が家のマミラリアくんたちも7種類になりましたので、現在の様子をご紹介します!

マミラリア属猩々丸

まずは猩々丸くん。2007年4月に私が初めて買ったサボテンで、元々あった短毛丸をを除いて、我が家では一番古いマミラリアです。先日紹介したように、花芽が出始めました。真上からでも1、2ヶ見えます!赤棘が美しく花が無い時期でも十分鑑賞できる良い子です!

2011年04月06日
猩々丸も花芽がだいぶ膨らんできましたので例年よりは早く開花してくれそうです?!

開花間近の猩々丸

猩々丸は私が初めて買ったサボテンで今月末で我が家に来て丸4年になります。
ホームセンターで200円で購入、株径:7.5cm高さ:7cmしかありませんでしたが、現在は株径:10cm強、高さ:12cmにまで生長、ここ2年ほどは50〜60輪の花を咲かせてくれるようになりました!
耐寒性も耐暑性もあり真夏の強光 線にもビクともしないですし、しかも厳冬期に一ヶ月以上断水しても、縮むことも変色することもない我が家の中では最強の強健種です!
今の花芽の膨らみ具合 からすると、1週間もすれば開花が始まるのではないでしょうか?!


続く・・・・・・・・



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Cometの栽培環境
関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域で、かなり厳しい環境です。
基本は無加温、防寒、防風処理なしのベランダに出しっぱなし栽培です。
水やり後一週間以内で最低気温がマイナスの予報の時だけ室内に取り込むようにしてます。
風の通り道にあるので、日照が無くても表土は割と早く乾きます。
水は基本的には雨水(弱酸性)を使用。貯めた雨水を使う場合と雨の日に外に出す場合とがあります。
水道水はPh5.8以上〜8.6以下に定められていますが、多くはPh7以上、地域によっては8以上のアルカリ性ですので、水道水をそのまま使うことはありません。私の町の浄水場のPhは7.39(2008年3月問い合わせ時)
水道水を使う場合は浄水器(100均で購入)を通した水を前日かそれ以上前に充分攪拌し汲み置きして使います。
4月〜11月は基本的には常温の水ですが、12月〜3月の間は状況に応じて、暖め水温30〜35度でやる場合もあります
培養土のレシピ、栽培方法等もまだまだ試行錯誤の段階です。
もし参考にされる場合は、株の健康状態、ご自身の栽培環境等十分に考慮し自己責任でお願いします。

このページは、Cometのサボテン栽培日記に投稿した内容をまとめたものを、その後の経験等に基づき、随時加筆修正しています。 
ですから日記掲載当時と若干考え方や内容に違いがありますが、ご理解ください。
また猩々丸に関してご意見、ご質問等ございましたら、上記のCometのサボテン栽培日記の関連記事からコメントしてくだされば、答えられる範囲でお答えさせていただきます。


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