鷺草(サギソウ)の栽培暦と育て方
2010年11月12日 修正
Cometの栽培環境
関西中部の高温多湿、冬はけっこう寒い地域で、特に梅雨から初秋にかけては鷺草にとってはかなり厳しい環境です。
2006年以降、2010年2月現在までの観測では、栽培場所の最低気温はマイナス4.6度以下、最高気温は42.2度以上です。
基本は外に出しっぱなし栽培ですが、真夏と厳冬期のみ軒下に移動させることもあります。
居住地は風の通り道にあるようで、日照が無くても表土は割と早く乾きます。
水は基本的には雨水(弱酸性)を使用。貯めた雨水を使う場合と雨の日に外に出す場合とがあります。
水道水はPh5.8以上〜8.6以下に定められていますが、多くはPh7以上、地域によっては8以上のアルカリ性ですので、水道水をそのまま使うことはありません。私の町の浄水場のPhは7.39(2008年3月問い合わせ時)
雨水以外にはアルカリイオン整水器の弱酸性水か近くの泉の湧き水を使っています。
培養土のレシピ、栽培方法等もまだまだ試行錯誤の段階です。
もし参考にされる場合は、株の健康状態、ご自身の栽培環境等十分に考慮し自己責任でお願いします。
このページは、Cometのサボテン栽培日記に投稿した内容をまとめたものを、その後の経験等に基づき、随時加筆修正しています。 ですから日記掲載当時と若干考え方や内容に違いがありますが、ご理解ください。